ピアノ技術研修会 in 熊本 [日々の出来事]
11月25・26日、熊本のピアノハープ社さん主催の調律技術研修会に行ってきました。
河合楽器時代の先輩が今回の研修会に誘って頂き参加する機会を得ました。
講師はさいたま市の名取ピアノ社のオーナー「名取孝治」様です。
経験豊かで高度な技術に感銘を受け、とても勉強になりました。
又、参加された調律師の方々との交流もあり、改めて九州には素晴らしい技術者が数多くいらっしゃると感じました。
2日間と短い時間での研修会ではありましたが、私にとっては貴重な時間を得ることが出来、益々仕事に意欲が湧いてきました。
これからも出来るだけ研修会に参加させていただき、九州の多くの技術者の方々から個性的な技術、考え方などをもっと学んでいきたいと思いました。
ピアノハープ社の方々もとても親切で、いい出会いに心より感謝しております。
「花ぬすびと」ヒットのシンガーソングライター明日香さん逝く・・・ [日々の出来事]
「花ぬすびと」世界歌謡祭でグランプリを獲得したシンガーソングライターの明日香さんが10月25日(金曜日)にお亡くなりになりました。
(このニュースは全国版の読売新聞に掲載されおります。)
以前から乳がんを患っておられ病と戦いながらここ数年コンサート活動されてました。
糸島が大好きな方で糸島でライブするのを楽しみにしておられました。
2012年3月24日に糸島でのライブを当工房で行いました。
下記のyoutubuをご覧いただき明日香さんを偲んで頂ければ幸いです。
http://www.youtube.com/watch?v=qzT5TIuVS6g
49歳の若さ、残念です。
つらい闘病生活の中、いつも明るい笑顔をむけてくださってました。
明日香さんのお人柄がにじみ出てました。
歌手活動30周年を迎えられ、お祝いに参加させていただきました大切な大切な画像です。
とても素敵な笑顔ですね!(この企画をしてくださった先生にも感謝です。)
貴重なライブをしてくださった明日香さんに心からご冥福をお祈りいたします。
ありがとうございました。
ご拝読ありがとうございました。
大分からのお客様来訪 [日々の出来事]
昨日大分からピアノが趣味の男性の方が久しぶりに工房に遊びに来られました。
とてもきれいな音色で演奏される方で午前中は工房に豊かな演奏が響き渡りフレッシュなひと時でした。
このようにピアノ大好きな方が工房にピアノを弾きに来れるのはとてもうれしいです。
ご拝読ありがとうございました。
工房でお客様とのひと時 [日々の出来事]
年に何度か工房に遊びに来られますS様です。
S氏は53歳からピアノをされ、そして現在はピアノ、ギター、フルートなどの楽器も練習されておられます。
来訪されるたびにピアノが上達されてまして、このパワーはなんとすごいの一言ですね。
とても音色が柔らかくて毎回新しい曲を披露して頂きます。
雑談をしては、ピアノを弾きとのんびりした空気の中で時間が過ぎて行きました。
さて、次の日に訪れて頂きましたお二人をご紹介いたします。
8月11日に来訪されましたオカリナ奏者の松藤さんとそのお弟子(調律のお客様)さんです。
その日糸島の伊都文化会館で演奏され、その帰りにお立ち寄りくださいました。
オカリナ奏者の松藤様は初めてお目にかかったにもかかわらずオカリナで2曲も演奏してくださいました。
初めての工房でオカリナの演奏をききましたが聴き惚れてしました。
会話も楽しく、貴重な出会いが出来たことに感謝ですね。
皆様が工房に遊びに来て頂けるということは何よりもうれしく思っております。
ご拝読ありがとうございました。
ピアニストご来訪! [日々の出来事]
8月2日のブログにてピアノリサイタルのご案内をしました真隅政大氏がドイツから帰郷されました。
その彼が先日、私の工房に訪れられました。
地元福岡出身の真隅氏は京都芸大を卒業後、現在更にドイツにて研磨を重ねていらっしゃいます。
9月まで福岡に滞在され、9月5日には福岡市の”あいれふホール”にてコンサートが行われます。
工房では音楽家であられるお父様真隅潔氏と一緒に会話が弾みました。
ピアニストがピアノ調律師に求めるタッチや音などを教えて頂いたことは大変勉強になりました。
あっという間の3時間半でしたが、又いつの日か質問を溜めて勉強させて頂こうと思いました。
追伸*
お父様の真隅潔氏のブログのご案内です。
覗いてみますとなんとなんと素晴らしい内容が満載のブログでした。
「つぶやきホルン」 http://horn.yoka-yoka.jp/
ご拝読ありがとうございました。
熊本幣立神宮に参拝 [日々の出来事]
昨日阿蘇郡蘇陽町にある幣立神宮【へいたてじんぐう】に行きお参りしてきました。
ここは日本で最も古い神宮だそうで私達夫婦は毎年お参りに行っております。
偶然にも珍しいものを見る機会に出会いました。
鳥居をくぐり抜けたすぐの場所に葦(あし)の様な草で編んで作った大きな輪がありました。
ただ、その輪をくぐるのでなく、輪の左側から8の字に2回まわりお参りするそうです。
魔除けをする儀式で年に2回しか見られないと宮司さんから教えて頂きました。
不思議な力を持つパワースポットとして有名な神宮です。
ご興味のある方は是非行かれてみてください。
【宮司さんから教わった履物の揃え方のびっくり常識】
幣立神宮で祈願して頂いた時の出来事です。
私達は履物を揃えるときはかかとを手前にして揃えますよね・・・・・
でも宮司さんの履物は爪先を手前にして揃えたありました。
妻がその理由をお聞きしたら「かかとを手前にしたら神様にお尻を向けることになるから爪先を神様に向けるのが正しい」と言われました。
これはお茶の作法だそうで、日本の作法は全てお茶の作法が基本になっているらしいです。
履物を脱いだ後、その家の方がお客様にすぐに履けるように直して差し上げたのが常識として広まったのではないかと・・・・・・
昔は祖母からお行儀作法などいろんなことを教わってましたが、今ではなかなか聞けない話でした。
とても有意義なお参りになりました。
ご拝読ありがとうございました。
ハープの生演奏を間近で堪能 [日々の出来事]
今週の19日にお知り合いの方を通じてハープの生演奏を聴く機会に出会いました。
めったに聴くことのない楽器の素晴らしい生演奏を間近で聞けたことにとても感動しました。しかも演奏者は九州の第一人者であられる「荒尾ルミ子先生」です。
ハープの為に作曲されたクラッシックの曲から日本の曲まで幅広く演奏してくださり、その中で私が特に興味深かったのが「ひき潮」という曲でした。
この曲は映画音楽としてとても有名なポピュラー音楽としか意識しておりませんでしたが、原曲はクラッシックのハープの演奏者「ロバート・マクスウェル」という方が作曲されたハープの独奏曲だと初めて知りました。
1953年(私が生まれた年)に作曲された曲ですが、この曲がきっかけにハープがポピュラー音楽にも幅広く普及されたらしいです。
ハープの楽譜も始めた見せて頂き写真も撮らせてもらいました。
映画音楽が大好きな私にとっては思いがけないとても貴重な体験でした。
この機会を与えてくださいました友人に暑く感謝いたします。ありがとうございました。
ご拝読ありがとうございました。
工房作業場の整理整頓 [日々の出来事]
この度再三、妻より指摘されておりました作業場をとことん整理することにしました。
あれもこれも後で使うかもしれないからと取っておいたものが沢山あり、この際ずいぶんと処分しました。
工房が出来てから(約17年)コンサートを開催するに当たりその都度整理をしてきたのですが、やはり整理は定期的にするものだとつくづく反省しました。
日常はほぼお客様宅へ調律に行っておりますから、作業は日常の夜と日曜日に作業場を使用しております。
これで作業の能率も良くなると思います。
正面から 外装や小物パーツを置く棚
工具や部品入れ ピアノ本体を仰向けにする台車
小物工具や弦など収納 工具類や器械など
ご拝読ありがとうございました。